9月の「宝飾文化を造る会」講座は『玉石』です
2016-09-08
赤い色に魅せられた中国の王は、ホータンで見つかった純白の玉にたちまち心を奪われる。黄泉の世界(崑崙山)を夢みたのだろうか、やがてその玉は皇帝たちの象徴となる。
一方、隣国の王が玉石に魅入られたより遥か2000年の昔、原日本人(縄文人)は今の新潟県のまわりで緑のジェダイトを発見した。
人と玉石の出会いを時系列に見れば解るが、白玉と翡翠の魅力の違いは別のところにあった様だ。
今回のセミナーでは、ホータンの白玉を起点に、日本の翡翠も解説する。